大祓の神事とは、古くより半年間の罪穢れを祓い、無病息災などを祈る大切な神事とされて参りました。
疫病が流行れば、大載を行い、早期終息を祈ることもしばしばございました。
昔の古き良き伝統を大切に、神社としても一日も早い感染症の終息を祈り、大祓の神事を今年も絶やす ことなく行う運びとなりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の措置として、本年は大成の神事の方法を変えて 行う予定です。
毎年のように、列になり皆様と一緒に神事を行うことは密接になる恐れがあることから、個別に大祓の神事 を行っていただき、最後に神主が個別にお祓いを致します。
皆様方のご理解、御協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。 また一日も早い感染症の終息を、お祈り申し上げます。
当日6月30日にお越しの方
(初穂料は壱千円以上の奉納でお願いいたします)
1) 通常通り午後1時までに受け付けをお願い致します。(受付は午後0時30分より開始の予定)
2) 大祓詞と大載和歌集をお渡し致します。
3) ご自身のタイミングで、大祓詞を社殿に向かいお読み上げ下さい。(黙読でも構いません)
4) その後、茅の輪を左・右・左とくぐります。その際和歌をお読み上げ頂きながら(あるいは黙読しながら)
茅の輪くぐりを行っていただきます。
5) 最後に社殿前にて神主がお祓い致します。
6) 神様にお参りいただきましたら、終了でございます。